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冤冤相报何时了

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发表于 2007-11-18 03:18:09 | 显示全部楼层 |阅读模式
古代エジプト人の死生 【しせい】 観について、作家の荒俣宏さんが書いている。「彼らは、生命は永遠に存在し続けると信じていた。死は完全な消滅【しょうめつ】ではなく、『霊的な旅』と考えられた」。ならば今ごろ、あの10人はどの辺を旅しているのだろう
关于古代埃及人的生死观,作家荒俣宏先生如此写到:“他们相信生命会永远持续下去。死并不是消亡,而是灵魂的旅行。”那么现在,那10个人是在哪里旅行呢。

エジプトのルクソールで観光客がテロ集団に襲われ、62人が殺害【さつがい】 された事件から今日で10年になる。逃げ場のない神殿【しんでん】広場で、4組の新婚を含む5組の日本人夫婦が巻き込まれ、男性1人を除いて亡くなった
在埃及卢克索的观光客遭到了恐怖分子的袭击。距62人遇害事件至今已经10年。在无处可逃的神殿广场,包括4对新婚夫妇的5对日本夫妻卷入其中,除了一名男性其他全部遇害。

10人目は添乗員【てんじょういん】の草野冨己恵(ふみえ)さん(当時47)だ。福島県に暮らす草野さんの母、聖子(きよこ)さん(88)は、火葬の後に見つけた銃弾2個を小箱にしまった。一つは眉間(みけん)に、一つは右太ももに撃ち込まれた
第十位遇害者是领队草野冨己恵(当时47岁)。在福岛县生活的草野的母亲,圣子女士(88岁),把火葬后找到了两个子弹放入小箱子中。一个射入了眉间,另一个射入右腿。

「観光地を恨んでもみたけれど、すてきな場所だからあの子も案内したのだと思い直した」。そう語る母親が「天国まで添乗して行くなんて」と悔やんだ娘。ツアー参加者は幸せの極みで生を絶たれ、見送りもなく予定外の旅に出た。ご遺族の衝撃は時も癒やせないだろう
“虽然试着去憎恨那个景点,但是想到那是个美丽的地方,女儿也曾在那里做过导游,就无法恨起来了”,母亲这样说着,悔恨女儿“竟然当导游当到天堂去了。”旅行者在幸福之极被送上不归路,踏上了无人送行的以外之旅。遇害者家属的打击,是时间也无法治愈的吧。

イスラム過激派(かげきは)の無差別テロはその後、世界中に広がった。政治や宗教【しゅうきょう】のもめごとに無関係な、名もなき勤め人、旅行者が、望まない旅立ちを強いられている。警備を強化したエジプトでも、観光地への襲撃がやまない
在那之后,伊斯兰激进派的无差别恐怖主义在世界中扩展开来。因为政治以及宗教的纠纷,许多不相关的,默默无闻的工作人员,旅行者都被迫踏上了无望的旅程。即使强化警备的埃及、也无法制止对观光地的袭击。


永遠の生を疑わない古代人は、魂の帰りに備えて死後の肉体を保存した。命の神秘と尊厳を踏みにじるテロが、本来、これほど似合わぬ地はない。10年でさらにもつれた憎悪 【ぞうお】の連鎖を嘆きつつ、悲しい顔の10人が空を翔(か)けているはずだ。
深信永生的古人为了准备灵魂的归所而把肉体保存起来。践踏生命的神秘和尊严的恐怖主义,本来是如何都不适合在这里发生的。叹息着纠缠了10年的憎恶,那悲伤的10人也应该在天空里飞翔了吧。
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